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さよなら妄想

現実と妄想の狭間で

同棲開始1ヶ月で家を追い出され、その後1ヶ月漫画喫茶とホテルを転々とした話

日記

一緒に住んでからの別れは避けたいところ。離婚、同棲解消の裏にはそれぞれの事情があるだろうが、一度も距離を置く・時間を置くということをせずに別れてしまうのはいかがなものか。個人的にはこうした“勢い別れ”に待ったをかけたいと考えている。今回はそんなエピソードです。

アラサー目前で家を出る

あの日も今日と同じような暑さの中、スーツケースに必要な物を入れた私は駅のホームで電車が来るのを待っていた。重いバック以上に気分が重いのは、1時間前に彼女(現:嫁(スアレス))から家を追い出されたからだ。それは同棲開始1ヶ月で勃発した些細な喧嘩がきっかけ。

 

同棲はスタートから雲行きが怪しく、互いに日々蓄積されるストレスをぶつけ合う危険な生活を送ってしまった。家を追い出された日も大したことない口喧嘩の歯止めが効かなくなった結果、妻から『もう出て行け!』と言われ、私も『こんな居心地の悪いところ出て行くよ!!』と啖呵を切ったことでスーツケースに荷物を入れる運びとなった。

 

冷房が程よく効いた電車に乗車し、シートに腰掛けて今後の計画を考えた。実家に帰るのは何となく嫌だったし、友人宅に泊まるのも。。。そもそも頼まれる側も嫌だわなと思い、消去法で漫画喫茶&ホテル暮らしを選択した。当時お金の管理は互いにしていたので資金面は当面問題なし。家を出てからのスケジュールを簡単にまとめると以下の通りとなる。

平日:仕事終わったら銭湯行って漫画喫茶で就寝

週末:ビジネスホテルを転々

まずは平日の風呂と寝床については、会社から徒歩数分で銭湯と漫画喫茶があったのでそれらを活用した。会社には事情を説明してスーツケースや衣類などを、普段あまり使ってない部屋に置かせてもらうことに。面白いことに私の事情を知った社員全員が優しくなるから人生は分からない。苦手な上司が昼ご飯をご馳走してくれたり、他のスタッフもお菓子や晩御飯のお誘いをしてくれるなど、家無しボンビーメンに優しくしてくれた同僚には頭が上がらない。

 

週末は寝床を漫画喫茶からホテルへ変えた。スタートは一泊5、6,000円のビジネスホテルを利用していたが、徐々にグレードを上げて最終的には横浜のロイヤルパークホテルへ。夜景も凄いが個人的には朝の景観こそ価値がある。

irorio.jp

食事は泊まるホテルや近郊のレストランを利用し、それ以外は近場の散策したりして過ごしたが、多くは部屋で映像作品の鑑賞を楽しんだ。小麦色の肌に食い込むTバック、男子風呂にタオル一枚で入る女性、けしからんパイの実を持つJK・・・今私が手にできない全てを映像を通して見ることで、少しでも非日常感を味わう。馬鹿だ。横浜のホテルでは酒弱いくせにラウンジへ行ってキテル感を味わってみたり、屋内プールでは北島康介の真似をして『チョー気持ちいい!!』と言ってみたりしたが、ほぼ貸し切り状態のプールでは特に反応なし。

家出終了

そんな散布だらけの生活も1ヶ月程で飽きた。ホテルを変えても食べるものを変えても多くのお金を使っても飽きたのだ。それは家出終了サインと感じ、私は携帯電話を取り出してスアレスへ電話した。『そろそろ戻ろうかと思うんだけど、、、』と伝えると、『早く帰ってきなよ!』と。これだけのやり取りをする為に多くの時間とお金がかかってしまったことを後悔した瞬間。しかし、距離と時間を置いたことで、互いに落ち着いた状態で相手と向かい合うことが出来たと捉えれば決して無駄な時間ではない。

 

私が家出をしている間、妻は趣味の裁縫や久しぶりの友人との再会や旅行とリア充を送っていたようでホッとした。約1ヶ月という時間をかけて二人の間に出来たのは、全てを理解しよう・共有しようとすることではなく、良い意味でのスルー。もしくは相手を尊重するということ。以降は不思議と大喧嘩することはなくなった。

経験者からの提案

もし、現在一緒に住む人と良い関係性を築けてないと感じるのであれば、別れる前に時間と距離のいずれかを離すことを推奨する。一番はやはり距離。男性ならビジネスホテルのペイチャンネルで自身のドス黒い如意棒をペイしてもよし、出張マッサージを依頼してオプションを行使してもよしと、突破口は必ずある。女性なら旦那が留守の間にチャットレディとなって火遊びするもよし、昨日はきゅうりだったのを少し大きめのナスに変えてもよしと、こちらも必ず突破口はある。だからこそ、、、

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