さよなら妄想

現実と妄想の狭間で

電車遅延した場合は焦って会社へ行かずに2時間以上休んでからでもいいんじゃない?

電車通勤している人にとって避けられないのは、人身事故や車両故障などの影響による遅延。一昔前なら携帯で会社に小声で『電車が遅れているので少し遅れます。。。』と周りの空気を気にしていたが、最近はメールやSNSで簡単に知らせることが出来ますし、電車遅延情報もネットで見れば一目瞭然。実際に遅延に巻き込まれた人はバカ真面目に、振替輸送を使うか、ギューギュー詰めの電車で待つか。こうした行動も素晴らしいのですが、正直いってそこまで律儀に行動する必要があるのか?この疑問は社会人一年目からずっと抱えてました。

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私が電車遅延で動じなくなったのは前会社から。当時勤めていた会社は遅延にかなりうるさく、ネットの情報だけではNGで、遅延証明書を貰って初めて電車遅延という扱い。地下鉄の乗り継ぎで通勤していた私にとって、遅延すると大変で、遅延証明書がどこの駅で貰えるのか分からないので、毎回アタフタしてました。

鬼KB人事

ある日人身事故で電車に遅れが発生した。いつものように遅延証明書を貰って会社へ行くと、鬼のような形相のKB人事(クソババア人事)が『遅延証明書に記載されている時間から出勤時間を引くと、本日は遅刻です』と。。。

当時勤めていた会社は10時出社だったので、タイムカードは9時59分までに切らないとならない。しかし、遅延の影響で会社到着は12時過ぎ。駅で貰った遅延証明書には『120分』と書いてある。KB人事の言うことは分かる。確かに引き算をすれば遅刻だ。しかし、電車が遅れていたので、運転再開後の電車にさえなかなか乗れない状況をどう説明すれば良いのか?するとKB人事は『遅延証明書に基いて計算しますので、今回は遅刻です。』と。。。結局当月の給与から1万5千円程度、皆勤手当(約2万円)が0になり合計で約3.5万円の損をした。このKBは東日本大震災の際も、震災当初は自宅勤務を命じた後、なぜか自宅勤務した日を欠勤扱いに変えたやり手である。

さよなら皆勤手当

 多い月だと電車遅延が10回以上発生するので、全て出勤時間に間に合うのは難しい。それならと、早めに遅延情報を知れば直ぐに駅へ向かわず、自宅か駅付近のカフェで仕事をすれば良いという考えにシフト。給与から貰うはずだったマニーが差し引かれる度、KBへの怒りも貯蓄されたが、極力気にしないようにした。こうしたKBの功績は、私に一人でも稼げる力を身に付けるモチベーションを作ってくれた“良きアドバイザー”として割り切った。

 

あれから数年が経過し、現在会社も変わった。遅延情報が出れば再開を待たずに別の場所で仕事をするような考えが許される会社だ。メールチェックなども会社へ行かなければならないわけではなく、やれることは出社前に行う。余った時間は休憩にする。『月曜から電車遅延なんてダリい!』なんて言葉よりも、『今日も遅延してくれてありがとう!』という気持ちに変わってきたのは大きい。これも全て前会社のKB人事のおかげ様。本当にありがとう!

 

朝の電車は平常運転でも乗る電車によっては激混みだ。これに遅延が加われば正常通りに動かなくて当然。駅によってはホームへの入場自体を規制するところまである。この自体を招いたのは間違いなく『早く行かなければ!』という思いにさせている企業や上司などの見えない圧力が絡んでいるのは間違いない。さらに言ってしまうと、人身事故も、そもそもは会社の影響か?。。。なんてことまで考えてしまう。従業員数名が2、3時間いないだけで回らない会社はいずれ回らなくなるので、雇う側も雇われる側も、寛容な姿勢でいいんのでは?と思ってしまう。デスクトップの壁紙を武田久美子の貝殻水着にするとか。。。ね。

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