さよなら妄想

現実と妄想の狭間で

伝家の宝刀「iPhoneから送信」がそろそろ通用しなくなってきた

働いていれば誰もが直面する仕事のミス。ミスをどう乗り切るか?裏を返せばビジネスの醍醐味はそこにある。

私は普段から複数のビジネスを同時進行しているので、時々取引先より催促の連絡や、怒りのクレームを貰うことがある。これをいちいち真に受けては神経が磨り減るだけなので、私はとある方法を取って相手に対して【急いでいる!】という姿勢を見せるようにして誤魔化している。

その姿勢作りに欠かせないアイテムが、何を隠そうiPhoneだった。

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iPhoneを使ったことある人なら分かると思うが、メールを送ると末尾に「iPhoneから送信」という文字がつく。初めてこのメッセージを受け取った時は、多少イラッときたものの、自分でiPhoneを所有して気づいたが、「iPhoneから送信」をつけて送ると出先から慌てて返信したように見えるのだ。

例)大変申し訳ございません。早急に確認し、折り返しご連絡致します、もうしわけございませんでした。                iPhoneから送信 

最後ひらがなでダメ押しすると、相手に慌てて返しましたよ感が高まる。

会社名や名前も付けずに送ることで、より一層「早く連絡したい!」という気持ちが伝わる。これはかなり有効で、送った後に「いえいえ確認でしたので!」など気遣いを見せてくれる企業もいる。

この技を駆使して「iPhoneから送信」に頼る日々が始まった。酷い時はパソコンから送るメールでさえ「iPhoneから送信」をつけて送り、そのまま別の作業をしながら「さて?どうしようか・・・」と悩んだりした。それ以上に多用すると怪しまれるので頻繁に使うことができないのと、実際に解決案を1時間程度で返さないと効果が無いことが使っていて分かった。それに加え、iPhoneからZenfoneに変えたことで、この技自体を続けることが出来なくなってきたことが何より痛かった。

取引先にも『iPhone辞めたんですよ〜』と口を滑らせ過ぎた影響で、どの企業からどの企業までがiPhoneを辞めたことを言った言わないが分からなくなり、自分で自分の首を締める結果となった。

 

最近では妻の『何時頃帰ってくる?』というLINEに対し、『21時過ぎだね。 iPhoneから送信』という無理なメッセージを送ってしまっていた。これはゼンちゃんの辞書登録で「あ」を押すと「iPhoneから送信」を出るようにしてしまったのが災いのもと。

全部自分が悪い・・・と思いつつ、まだ心のどこかで「iPhoneから送信」に頼ろうとする自分がいる。

 

色々考えたが、一番早く収めるのはシンプルに電話することだったりする。知り合いは、M心をオープンにして、お詫びプレイと思えば大したことないと言っていたが、確かにプレイと割り切れば俄然と怒られる気も増してくる。

そもそもクレームがないように仕事を進めるのが出来るビジネスマンならば、まずはそこを目指すべきか。。。連絡って難しいな。

 

 

 

 

 

iPhoneから送信